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ペースメーカーを使った心臓再同期療法

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肝臓にも血液がたまってしまって、肝臓が大きくむくんでしまうんですね。
その結果おなかがはったような気がする訳です。
なるほど。
肝臓がむくんでいると考えればいいのですね。
はい。
この心不全は早く気づきたいという事で、きょうはお話いろいろ教えて頂いていますが、さまざまに多彩な症状がありましたけども、早く気づくために特に注意したい症状はどれでしょう?
やはり一番多いのは、坂道や階段などで息が切れるという事だと思います。
これはCOPDといった肺の病気でも起こる事ですが、心不全でもこの症状が非常に多く出てまいりますので、単に肺の病気と思わずに、心不全かもしれないと考える事が重要だと思います。
年のせいあるいは肺が悪いのではないかといった事に加えて、心臓も問題がありやしないかと考える事が大事。
そうです。
それでは心不全の診断について伺いますけれども、どんな検査で心不全を診断していかれるのでしょうか?
まずは胸のX線検査心電図心臓の超音波検査などを行います。
血液検査というのがありますがどういう事をするのでしょう?
血液検査の中で特にBNPという、心臓から分泌されるホルモンを測ります。
その事によって、心臓にいかに負担が加わっているかが分かります。
先ほど言いました息切れでは、COPDと区別がつきにくいのですけども、このBNPを測る事によって、心臓の病気なのか肺の病気なのか区別する事ができます。
これではっきりと鑑別する事ができる訳ですね。
それでは心不全と診断されると治療ですがどういった流れ、あるいは程度に応じた治療はどういう事になるのでしょうか?
まずは基本になるのは生活習慣の見直し・改善ですね。
そしてもう一つ重要なのは薬物療法です。
心不全の薬物療法は大変進んでいまして、多くの種類の薬が大変有効ですので、非常に早期から薬を使う事が行われます。
最初の頃からかなり症状が重い場合も、全て薬物療法が行われるという事ですね。
はい。
更に重症になってくると、ペースメーカーを使った心臓再同期療法を行ったり、更にもっと重症になると、補助人工心臓または心臓移植が検討される事になります。
しかしまずは一番上に書いてある、全ての状態に大事だと思われる生活習慣の見直し・改善ですね。
これは具体的にはどんな事を見直していくのでしょうか?
まずは血圧や血糖のコントロールをしっかりする。
あとは塩分制限ですね。
特に日本人は、塩をたくさんとるのでこれが大変重要です。
あとはお酒の飲み過ぎに注意するまた禁煙をする。
また毎日体重を量る事も大変重要です。
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