乳がん
治療法随分進んできたんですよね。
そうですね。これまで乳がんは手術でがんを取り除き
その後薬などを使って
再発を防ぐ事が大切だとお伝えしてきました。
といいますのも再発転移をしますと
それを完全に治すという事が難しくなるからなんです。
でも乳がんの治療は大変進歩しています。
たとえ再発や転移をしてもそのがんとつきあいながら
長く生活を続けていくという事も可能になっています。
番組では実際16年前にがんが見つかり治療をし
そして職場に復帰しその後がんが再発したんですけれども
そのがんとつきあいながら
今6年を過ごしていらっしゃるという方を紹介していきます。

さてこのがんを患いますと乳がんに限らず
治療後また再発するのではないかという事が
一番気がかりでございますよね。(岩田)そうですね。
再発はいつどこに出てくるか分かりませんので
大変不安に思っている方も多いんじゃないかと思うんですね。
しかしながら乳がんの場合には
お薬の開発がどんどん進みましてがんとうまくつきあって
自分らしい生活を続けていく事が
できるような時代になってきました。
再発ですけれどもどういう事で気付くんでしょうね?
そうですね。実際患者の方にお話を伺いました。ご覧下さい。
<16年前に乳がんが見つかり手術を受けました。
その後10年間何事もなく毎日を過ごしていましたが
6年前腰に経験した事のない痛みを感じました>
<池田さんは病院を受診しました。
画像診断により腰肩などの骨に
転移しているのが見つかりました。
乳がんが再発していたのです>
という池田さんの経過をこちらでもう一度見てみましょう。
手術をして10年後腰などに強い痛みがあったという事から
転移再発が分かったという事なんです。
ここで伺いたいんですが腰の強い痛みを感じられた
それでまあ激しい症状ですよね。
再発に気付かれたという事ですがこうした症状が出る前に
もっと早く気付けなかったのかという事を
どうしても伺いたいのですが。そうですね。
乳がんは手術のあとお薬の治療をする事で
治ってしまう方もたくさんいらっしゃいます。
逆に池田さんのように10年たってから
再発が出てくるようなケースもある訳ですね。
ですからいつどこに再発するか実際いろんなケースがある訳です。
ですから検査を何度も何度も繰り返すというよりも
ご自分の体の少しの異常に気付いて
早く受診するという事が大切かなと思います。