スポンサーリンク

過活動膀胱 行動療法と薬物療法

スポンサーリンク

[ad#ue]
困っていなければ、そんなに深刻に考える必要はないという事ですよね。
それでは過活動膀胱の治療でございますが、どういう内容になるんでしょうか?
行動療法と薬物療法なんですが。
まず行動療法。
…の3つを組み合わせて使います。
日誌をつけるとはどういう内容でしょうか?
毎回の排尿の時間と量を数日記録につけてもらうんですね。
そうすると心配で早めに行き過ぎてるなとか、水分をとりすぎているんじゃないだろうか。
そういう事で水分をとりすぎているなと疑われれば、一日の尿量が1.5ぐらいになるように、水分調節の指導をしたりします。
日誌をつける事によって、状態が把握できますよね。
そのとおりです。
さてこちら膀胱。
これは訓練できるものなんでしょうか?
早め早めにってなっちゃってる方が多いので、したいなと思っても深呼吸してちょっと一息入れてもらって、5分10分だんだん排尿感覚を延ばして頂くと。
お薬と一緒に使う事でうまくいく事もあります。
トイレに行くのを少し我慢する事を訓練。
それを試してみるという事ですね。
我慢しちゃいけないって思い込みが強すぎる事もありますから。
そして…、これも効果あるんですね。
はい。
腹圧性尿失禁のところで取り上げましたけれど、切迫性尿失禁にも効きます。
膀胱訓練と骨盤底筋体操、組み合わせて行われるといいと思います。
それでは先ほどちょっとお話に出ました、薬を使う場合もあるという事ですが、その内容を教えて頂きましょう。
お薬については2つの大きなグループがあります。
まずは抗コリン薬ですね。
膀胱の収縮を抑える。
抗コリン薬は30年近い実績があるんですけど、昨年登場した…、これは膀胱が緩むのを助けてやる、膀胱容量を大きくするという事で、作用の機序が違います。
β作動薬の方が新しく登場したとおっしゃいましたけれども、これらのお薬は副作用についてはどうでしょうか?
抗コリン薬は非常に切れのいいいい薬なんですけれど、口の渇きや便秘あともれにくくするために、逆に出にくくなってしまうという問題があったんですよね。
β作動薬はそういった副作用が少ない、という事が特徴である。
ですからこれから、この2つの武器が手に入った訳なので、使い分けとか併用とかいろいろと可能性が広がったと感じてます。
新しいお薬も登場したのでそういう事になってまいりました。
さあ過活動膀胱の治療今お話を伺いました。
行動療法。
日誌などをつけるとありましたね。
そしてお薬も適切に使っていくという、この2本の柱という事になりますね。
[ad#sita]