過活動膀胱　自分の意思で尿意をコントロールする事ができない

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皆さんこんな症状はありませんか？
さあいかがでしょうか。
こういった症状がある人は、自分の意思で尿意をコントロールする事ができない、過活動膀胱の可能性があるんです。
過活動膀胱ね。
あまり耳にしないトラブルですよね。
男女共に起こるんですが特に女性の場合は、過活動膀胱によって我慢できずにもらしてしまうという、切迫性尿失禁を起こす事が多いという事なんです。
そういう事が起きますと日常生活支障が出ますよね。
出かけられないって事もありますもんね。
ただこうした症状というのは治療で改善する事ができるんです。
その治療法や去年登場した、新しい薬の効果についてもお伝えします。
どんなふうに対処していったらいいんでしょうね。
今日もよろしくお願い致します。
よろしくお願い致します。
この過活動膀胱という病気に悩む方は多いんでしょうか？
多くて男女で年齢と共に増加して、４０歳以上の日本人だと１２．４％、８人に１人がお困りだという事になっています。
決して珍しいトラブルではないという事ですね。
では過活動膀胱。
膀胱で一体何が起きているのかという事を見ていきましょうか。
腎臓でつくられた尿は膀胱にためられて、膀胱に尿がいっぱいになった時に尿意が起こり、脳からの指令で膀胱や尿道括約筋が、適切に緩んだり収縮したりする事で、うまく尿をためたり出したりする事ができています。
しかし過活動膀胱になりますと、知覚が過敏になっていて少量の尿がたまったり、ちょっとした刺激に過敏に反応して、排尿の意思とは関係なく、勝手に膀胱が収縮してしまうんですね。
ですから尿が膀胱にたまっていなくても、急な尿意が起きてしまうんです。
この過活動膀胱が起こる原因は何なんでしょうか？
脳や脊髄の病気という事もありますし、前立腺肥大症や骨盤底の緩みに伴って起こる事もあります。
でも一番数が多いのは特発性。
原因が分からない加齢に伴って増えるものなんですね。
膀胱の血流の障害動脈硬化やメタボとの関連も話に出ています。
それでは具体的にどんな症状が出てくるのか、こういった回数は目安と考えて下さい。
生活に支障があるかどうかという事がポイントになってきます。
この昼間の頻尿か夜間頻尿に加えて尿意切迫感があれば、過活動膀胱の可能性があります。
思い当たる方もいらっしゃると思うんですけれども、これの場合は治療が必要だと考えなきゃいけないんですか？
何回行っても困ってないというならいいんですよ。
だけれど頻尿のために外出できない仕事に支障がある、それから待ったのきかない急な尿意で、切迫性尿失禁まで起きてしまうとなると、受診の必要性が生じてくるかなと思います。
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