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腹圧性尿失禁、骨盤臓器脱、それぞれの治療の流れ

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こういった症状長く続くと嫌ですよね。
それでは治療について伺ってまいりますけれども、腹圧性尿失禁骨盤臓器脱、それぞれどのような治療の流れがあるんでしょう?
軽度のものではまず尿道膣肛門の周りの筋肉を鍛える、骨盤底筋体操が基本となります。
補助的に薬を使う事もありますし、骨盤臓器脱では装具があります。
重症度が高い日常生活への影響が大きいというと、手術もいろいろ出てきています。
いずれにしましても早期に、骨盤底筋体操を行う事が重要なんですね。
まずこれがベースですね。
まずこれが大事という事ですね。
それでは大切な体操どういうものなのでしょうか?
具体的に見ていきましょう。
久田さん。
杏林大学泌尿器科看護師の谷口珠美さんに教えて頂きます。
よろしくお願い致します。
よろしくお願い致します。
骨盤底筋体操どのようなものなんですか?
弱くなった骨盤底筋を強化する体操なんです。
それによって尿道がキュッと締まって、そして意識的に肛門や膣を締めたり緩めたりするような、筋肉のトレーニングの事を骨盤底筋体操といいます。
2つの体操を教えて頂けるという事ですよね。
一つは骨盤底筋の持久力を鍛えるもので、もう一つは瞬発力を鍛えるためのものです。
まず瞬発力を鍛える体操から教えて下さい。
おなかに力が入ってしまうせきやくしゃみをする時に、キュッと骨盤底筋を締める方法なんですけれども、膣肛門のところをキュッと締めて、1~2秒締めて緩めるという方法です。
キュッと締めて緩めるという事なんですね。
これを何回か繰り返す感じですか?
2秒ぐらい締めて4秒ぐらい休めるというのを、5回ぐらい繰り返して下さい。
キュッと締めてそして緩めるという感じですね。
まずは瞬発力を鍛える体操を教えて頂きましたが、次は持久力ですね。
次は椅子に腰を掛けてやってみましょう。
座ったら背筋を伸ばして下さい。
足を軽く開いてリラックスをします。
まずはおならを我慢するような感じで、肛門の周りをキュッと締めて下さい。
次に尿道と膣の周りをキュッと締めます。
そのまま我慢をして下さい。
更に胃の方にその締めた筋肉を、引っ張り上げるようなつもりで、座っていると座面から、肛門が浮くような感じですね。
上の方へ引っ張り上げる感じ。
締めて頂いて5秒間締め続けます。
1…2…3…4…5。
…と締めて10秒休んで下さい。
なるほど。
これはゆっくりギュッと締めて、またゆっくり休むという事なんですね。
このように骨盤底筋の筋肉をキュッと締める事で、膀胱がリラックスしますので、おしっこが我慢しやすい状況が来ます。
筋肉を締める事で膀胱がリラックスするという事なんですね。
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