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適切な補聴器を選ぶポイント

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Cさんの例に戻りますけれども、結局適切な補聴器を選ぶ事ができませんでしたけれども、いい補聴器を選ぶためのポイントどういう事なんでしょうか?
ではここにお示ししましたが先ほど申し上げましたように、まず耳鼻咽喉科の専門医を受診して、確実な診断をして頂く事が一点。
そして補聴器が必要となった場合は、日本耳鼻咽喉科学会認定の補聴器相談医がございます。
そちらを受診して頂いて正しい補聴器の処方といいますか、そういったものを出して頂く事が必要になろうかと思います。
全国で4,000名以上いらっしゃいますので、間違いなく身近な所に、補聴器相談医はいらっしゃると思いますので、是非ご相談して頂ければと思います。
このような診療情報提供書という、いわば処方箋のようなものを出してくれます。
患者の耳のどこに異常があるのか。
音の聞こえ方。
またどんな場面で困っているのかなどの情報が、ここに書かれていましてこれを補聴器の販売店に持っていくと、補聴器をスムーズに選ぶ事ができるという事です。
こういうものを受け取って補聴器店に出かけていくという、流れが大切という事なんですね。
聞こえ方の状態を訴える時に例えばCさんですけれども、友達との会話がうまくいかないという事でしたよね。
こういった事をお伝えする事で、補聴器を選ぶ手がかりにはなるんでしょうか?
先ほど診療情報提供書にもございましたけれども、やはりどういう場面でご自分は困っていらっしゃるのか、あるいは補聴器を必要としているのか。
例えば1対1で面と向かっての話が必要なのか、デパートのような騒音のある場所での聞き取りが必要なのか、会議で両方向からの声を聞きたいのか、ある意味こういった希望は非常に重要な事で、それが補聴器の機能を選ぶ点でも重要になってまいります。
機能とおっしゃいましたが生活の場面に合わせた機能、さまざまにバリエーションがあるんですね。
具体的に申し上げますと…、運動などをした場合に強い。
いろいろハイテクノロジーですね。
ノイズを抑えてくれたり指向性が強い防水機能。
これは無線で飛ばす事ができるというのは、なかなかすごいですね。
その実物がこちらです。
ご覧頂きましょう。
耳につけるものと本体送信機がセットになっています。
この送信機をテレビなどに直接つなげます。
ここから音が無線で本体に送られます。
ここで音を大きくして耳元で聞く事ができます。
携帯電話の音もここで大きくして、送って聞く事ができるというものなんですね。
それぞれ無線で飛んでいく訳ですから、いろんなコードを体の中にグルグル回さなくてもいいというメリット、便利ですよね。
スマートですね。

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