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突発性難聴と診断され即入院

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50歳の主婦Bさんです。
ある日突然右の耳が聞こえなくなりました。
すぐに耳鼻咽喉科を受診したところ、突発性難聴と診断され即入院となったのです。
突然聞こえなくなって入院という事になると、一体何が起きたのかしらとちょっと戸惑いますね。
この突発性難聴はできるだけ早く治療を始める事が大切なんです。
突発性難聴を中心にお伝えしていきます。
今日もどうぞよろしくお願い致します。
Bさん突然聞こえなくなってそして入院とも言われました。
大変驚かれたと思いますが、突発性難聴これはどういう病気なんですか?
それまで全く健康で何もない方が、ある日突然片方の耳が聞こえなくなるという病気です。
どんな人がなりやすいという傾向はあるんでしょうか?
ではちょっとご説明致します。
今定説といいますか、本当にこれが原因だと決められたものはございませんが、現在考えられておりますのは2つの説でございます。
血流障害はもともと高血圧のある方糖尿病、そして不整脈や狭心症などの心臓病のある方、ある意味生活習慣病が関与しているという感じがします。
一方ウイルスの方は免疫力が低下した方などで、ウイルス感染が内耳に起こりましてその結果として、突発性難聴を起こすと考えられております。
突発性難聴になる方に男女の差や年齢や特徴はあるんですか?
基本的には男女差はないとされております。
また厚生労働省が10年ごとに調査をしておりますが、その中では年間ですけれども、大体10万人に30人程度の発症があるといわれております。
また10年ごとの検査を見ますとここ最近では、患者数としては1.5倍増えているといわれております。
それでは突発性難聴という病気どのような症状が特徴的ですか?
突発性難聴というぐらいですから片方の耳なんですが…、この発症の前後に…、また同時に…、一般的にめまいの方はその時一度限りという事で、もしこれを繰り返して起こすようでしたら、お聞きになった事があるかもしれませんが、メニエール病といったものも考えなければいけません。
では突発性難聴としては聞こえないというのも、片方の耳であるというのが大きな特徴。
そして、こうした症状があるとしても繰り返す事はない。
これが特徴なんですよね。
それではこの突発性難聴耳のどこに異常が生じているのか、その辺り久田さんからご説明しましょう。
ではこちらの図で見ていきましょう。
まずは音の伝わり方についてですが、耳は外耳中耳内耳から成って、外耳から入ってきた音が鼓膜に達し、鼓膜から振動となって中耳に届き、そして渦巻きの形をした蝸牛に伝わります。
この蝸牛の内部には細かい毛のある細胞があって、それらが音の刺激を受けて脳へ電気信号を送る事で、音が聞き取れるようになっているんです。

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