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活性酸素が減る事でメタボリックドミノを防ぐ

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また食べ過ぎによりましても、この糖分脂肪分というものが余ってしまいます。
そうしますとまたミトコンドリアは怠けてしまいまして、その性能が低下して活性酸素が増えてしまうという事ですね。
何となくあまり働かないと、この排気ガス活性酸素が増えるというお話でした。
活性酸素が増えますと体の中でどういう事になるんですか?
老化糖尿病や高血圧がんなどの病気につながります。
ですから少しきつめの運動を続けます。
そしてあまり食べ過ぎないようにする事で、ミトコンドリアに危機感を与える訳ですね。
そうするとミトコンドリアの性能がよくなります。
その結果活性酸素が減る事でメタボリックドミノを防いで、若々しく生きる事ができる訳ですね。
今日推奨をしたお話をして下さるちょっときつめの運動ですが、これは体重減にもつながるんでしょうね?
いや実は運動をして消費カロリーを増やす事で、減量する事は難しいんです。
減量するには食べ過ぎを改めるという事が第一です。
運動は減量する事が一番の目的ではないんですね。
一番の目的は軽い酸素不足という状態を作り出す事で、ミトコンドリアに刺激を与える。
そして性能のよいミトコンドリアを作り出して、病気や老化を起こしにくい体を作る事。
それが一番の目的です。
そういう目的をしっかりと押さえて。
ミトコンドリアを鍛えるちょっときつめの運動を、どういう運動がよいのか実践編です。
久田さん。
慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センター医師の…、ちょっときつめの運動。
具体的にはどんな事をすればいいんでしょうか?
動きの基本であります歩く走るを取り上げたいと思います。
ちょっときつめにする一つの方法としては、スピードを上げる事です。
ジョギングランニングにもつながる、スピードを上げるポイントを本日は紹介させて頂きます。
どうやってスピードを上げていけばよいのかという事ですね。
健康運動指導士の堀澤栞里さんに実演して頂きます。
では実際歩いてみて頂けますか。
まずゆっくり歩いてみます。
このスピードは大体時速3kmぐらいになります。
このぐらいは普通のスピードですよね。
ややゆっくりめかと思います。
ではスピードを上げてみます。
こうしますと息が弾んで汗ばんでくるスピードだと思います。
こちらは時速およそ6kmです。
先ほどの2倍になります。
そうしますと運動の効果も約2倍になります。
ちょっときつめの運動としてはこれぐらいのスピードで歩いて頂くと。
できればなるべく毎日30分から1時間ぐらいを、目安にして頂けるといいと思います。
ありがとうございます。
今ホントに速い感じがしましたけれども、無理はしない方がいいんですよね?