スポンサーリンク

メタボリックドミノを防ぐにはちょっときつめの運動

スポンサーリンク

内臓脂肪による肥満が原因となって、さまざま生活習慣病が次々に起こります。
ドミノを倒すのは食べ過ぎや運動不足、こうなる前に…、皆さんの毎日の健康に役立てて頂きましょう。
ご専門は高血圧糖尿病腎臓病です。
メタボリックドミノという考え方を提唱されました。
今日もどうぞよろしくお願いを致します。
メタボリックドミノ重大な病気が一気に襲ってくるという事で、怖いんですけれどもこれを防ぐために、有効な運動について教えて頂きますが、ひと言で言いますとどういう運動が、ふさわしいという事なんでしょうか?
ちょっときつめの運動がいいんですね。
息が少し切れるぐらいまで頑張ってみる事。
筋肉も少し鍛えるようにする事。
そうしますと体の細胞そのものが元気になります。
ちょっときつめの運動という事で、体の細胞が元気になるというような事がありましたが、これは一体どういう事なんでしょうね?
体の細胞一つ一つにあるミトコンドリアという小さな器官です。
えっ?
細胞の中が写っているんですか?
ミトコンドリアは私たちの体を動かすエンジンにあたります。
ちょっときつめの運動をしますと、体のエンジンであるミトコンドリアが鍛えられるんですね。
そういう事が最新の研究から分かってきたんです。
意外な事がいろいろ出てきましたよ。
ミトコンドリアしかも鍛える。
これはどういう事なんでしょうか?
ミトコンドリアは体のエンジンです。
糖分あるいは脂肪分といったような燃料と、それから酸素を使いまして、体を動かしていくエネルギーを生み出してくれる訳ですね。
ちょっときつめの運動を続けますと、ミトコンドリアがエネルギーを作り出すのに必要な酸素が、ちょっと足りない状態になる訳ですね。
そうしますとミトコンドリアはこれはちょっとまずいと思い、この少なめの酸素をうまく使いまして、エネルギーを効率よく作るようになります。
つまりちょっときつめの運動をする事によりまして、ミトコンドリアの性能がアップします。
こうして体が細胞の中から元気になる訳ですね。
そして反対にミトコンドリアを甘やかすとよくないんですね。
排気ガスが増えてしまって体を悪くしてしまうんです。
何か変な事ばっかり言いますね。
甘やかす?
排気ガス?
さあ教えて下さい。
どういう事でしょう?
運動不足の状態になりますと、あんまりエネルギーが必要じゃなくなる訳ですね。
そう致しますとミトコンドリアはあまり頑張らなくても、大丈夫だと思ってしまいまして性能がダウンします。
その結果この燃料の酸素がうまく使われなくなりまして、これが活性酸素に変わってしまう訳ですね。