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加齢黄斑変性 治療の副作用

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しかしこの2つの治療法いずれにしましても
副作用はないのかなという事が気になりますがいかがですか?
抗血管新生療法に関しては
今のところ重大な副作用は報告されていません。
光線力学療法も重い副作用は報告されていませんが
皮膚の弱い方では治療後48時間以内に強い光に当たると
光過敏症といってやけどのような皮膚炎を起こしやすいために
注意が必要です。
この病気加齢が要素になっている。
つまり年を重ねるという事が要素になっているのですが
それは避けようがありませんけれども
特に気を付けなければいけない人はどういう方ですか?
加齢を止める事はできませんけれども
そのほかに危険因子がありますので
それらに注意して予防する事は大切です。
例えば?注意したいのは…
特に注意したいのが喫煙です。
「酸化ストレスが目に蓄積し炎症を起こす」とありますが
酸化ストレスというのは体内の酸化反応が強くなり
体が好ましくない状態になる事です。
喫煙は酸化ストレスを増やし
加齢黄斑変性の背景にある炎症を引き起こす事が
数々の調査で分かっています。
発症予防だけでなく進行を遅らせるためにも
禁煙は非常に大切です。
必ず禁煙しなきゃいけないという事ですね。
さて肥満はどういう関係があるんでしょうか?
海外の研究データでBMIが高いつまり肥満の方は
発症率が高い事が統計的に分かっています。
さて日光にも気を付けなければいけないんですか?
強い光。特に太陽光の中の青い光が網膜に当たると
網膜に有害物質がたまりやすくなります。
日ざしが強い日にはつばつきの帽子や日傘
あるいはサングラスなどで目を守りたいと思います。
最近では青い光を遮る眼鏡もいろいろ出てきていますので
心配な方はそうしたものを利用してもいいと思います。
さあ今日いろいろ伺ってまいりましたが今のリスク
たばこはやめなきゃいけないし肥満も気を付けなきゃいけない。
過剰な日光もよくないという事がよく分かりましたけれども
ふだんの日常生活で私どもやっぱり気を付けたいですよね。
早く見つけなきゃいけないという事でしたから。
どうでしょう?まっすぐ立っているものが
ちょっとゆがんで見える事はありませんか?
電信柱でもいいですよね何かまっすぐのもの
ゆがんで見えるなと思う事はありませんか?
見ようとしている真ん中がおや見えくいなと思う事は
ないでしょうかね?そういう事を自覚したら
早めに眼科を受診する事が必要だという事ですが
何と言ってもこの病気早期発見ですね。そうですね。
加齢黄斑変性から視力を守る鍵は早期発見です。
早く発見できれば効果的な治療が行え
薬の効きも早く改善の可能性も高いです。
疑わしいと思ったら迷わず眼科を受診して下さい。
一度目の見え方に異常がないかなという事
やってみるといいですよね。