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添加剤の種類によって合わない薬もある

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遠慮なく相談して頂ければと思いますが。
それでは続きを見てみましょう。
康一さんが「違う薬に変えて大丈夫なんですか?」と、尋ねたところこの2つのジェネリック医薬品は、今まで使っていた薬と有効成分は同じ、そして効き目はほぼ一緒ですと説明を受けたんです。
しかしジェネリック医薬品Bの添加剤には、アルコール成分が含まれています。
かかりつけ薬局では康一さんが、アルコールに弱い体質であるという情報を得ていたため、薬Bは変更しない方がよいですとアドバイスしたんですね。
そこで薬Aだけをジェネリック医薬品に変える事にしました。
アルコールに弱い人の場合添加剤の部分に、アルコール成分が含まれていると使えないという事も、ありえるんですね。
ありえますね。
これはジェネリック医薬品に限らず添加剤の種類によっては、その人に合わない薬もある事もあります。
特に何らかのアレルギーがある人はその旨を、あらかじめ医師やあるいは薬剤師に伝えて、自分に合った薬であるかどうかを確認する事も大切だと思います。
自分の体質とかアレルギーをきちんと伝えるというのが、大事という事なんですね。
そしてもう一つ大切なのは複数の薬を使っている場合は、一度に全てを変えない事が大事な事になります。
1種類ずつ様子を見ながらジェネリック医薬品に変えていく方が、自分に合っているかどうかを確かめる事が可能になります。
またもしジェネリック医薬品に変える場合には、薬剤師から先発医薬品とどう違うのか、支払う金額の違いなどについても説明を受けて、納得をしてから変更する方がいいと思いますね。
変えるにしても確認しながら変えていく事が大事なんですね。
では続きを見ましょう。
康一さんも先発医薬品とジェネリック医薬品の違いについて、詳しく聞いてみました。
そうしますと、ジェネリック医薬品では薬の苦みを抑えるように、味に工夫がされている事が分かりました。
更に価格ですがこれまでよりも、かなり安くできる事が分かったんです。
価格が随分安くなってましたけども、選ぶ薬によって味が異なるなど変化もあるんですね?
ジェネリック医薬品を利用するメリットはまさにその2つでありまして、製品にもよるんですが基本的に一つは…、具体的に例えば大きなカプセルや錠剤を小さくして、飲み込みやすいように工夫されたものなどがあります。
もう一つは…、価格がジェネリック医薬品だと、どうして先発医薬品に比べて安くなるんですか?
この図を見て頂くと分かるんですが、先発医薬品の開発には、有効成分を見つけそれが本当に効くのか、安全であるかどうかを確認するなど、十数年もの長い期間と数百億円もの投資が必要と、いわれています。

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