ではCさんの場合を計算してみましょう。
3.2となりまして2.3より数値が大きいですね。
ですので一見HDLがある程度数がありますので、安心かなと思われがちなんですがやはりこのバランスを見ると、やはりCさんももう少し、LDLを下げておいた方がいい事になります。
では続いては糖に関する検査項目。
空腹時血糖とHbA1cですね。
Cさんが高かったのはこちらのHbA1cですが、この2つがどう違うのかというお話をします。
空腹時血糖は検査の当日に血液の中に含まれていた糖分です。
採血した時の血糖値ですね。
はそれに対してこのHbA1c、健診の日から遡って2か月間の平均の血糖を見ています。
ですので検査の直前ではなくてそれより前から、少し食べ過ぎていたり血液の中に糖が余っていると、これが上がってくる事になります。
これはその時点の血糖値。
そうしますとこれは日常的にどれぐらいの血糖の状態で、過ごしているかを示す重要な指標ですね。
は血管の中でこのHbA1c、口から入った物がブドウ糖という形で、血管の中でウロウロとしている訳ですけれども、たくさん食べ過ぎますとこれが血管の中にあふれ出てきます。
そうするとここにありますが血管の壁にペタペタひっつく。
糖というのはたんぱく質とくっつく性質がありますので、増えてしまうと血管にくっついて、血管を傷つけてしまう事につながりますので、の数値HbA1c非常に重要になります。
長期間にわたって血管の壁に、ひっついてないかどうかを見る事になります。
少し高かったCさんちょっと注意した方がよさそうですね。
血管を傷つける要因ほかにも血圧がありますね。
これも血管を傷つける大切な項目になってしまうんですね。
血管は物理的に血液の圧力で、血管の壁を圧力で押している状態になりますので、血圧は低い方がいいという事になります。
高ければ高いほど傷みやすいと考えた方がいいですね。
血管を傷める要素はいろいろある事が分かりましたが、健診結果を見てどの項目が基準値を超えていた場合、どういう対処が必要なのかそれぞれどうでしょうね?
今血管が傷み始める段階のところで、いくつかお話をさせて頂きましたが、実はこの手前に潜在的に進行する段階がありました。
潜在的に進行する段階の中でBMIや腹囲、いわゆる肥満に続いて、こういう項目が起こってくる事があります。
これを背景にこっちが起こってくるという事ですね。
実は肥満を背景に脂質異常が起こったり、血糖値が上がったり血圧が上がるという方は、ラッキーと思って頂きたいなと思っています。
ラッキー?
その心は。
実は内臓脂肪や肥満を解消さえすれば、こちらの項目は一気に解消するという事になります。