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血管というのは健康障害が起こるまで一切自覚症状がない

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まず第1段階は潜在的に進行するという段階です。
この段階は血管を傷つける条件が、私たちの体にできてきているのだけれども、それほど血管はまだ傷んでいない。
ところがしばらくたってきますと、さまざまに血管の壁を傷つける条件が出てきだして、血管が傷み始める段階になってきます。
少し細くなってきたかなというイメージですね。
そうすると血管を傷つける条件が血液の中に増えてきますと、いよいよ動脈硬化血管の壁が分厚くなってきます。
血管がいよいよ変化してきた段階ですね。
これを経て最終的に血管障害。
脳卒中や心筋梗塞に至ってしまうという事になります。
この辺まで自覚症状はないんですね?
血管というのは痛くても痛いと教えてくれる臓器ではないので、健康障害が起こってくるまで一切自覚症状がない事が特徴です。
だからこそ健診結果で数値で、自分の体の状態を判断してほしいと思っています。
さあそれです。
どういった検査項目数値が、血管の状態をつかむ手がかりになるんでしょうか?
今の血管の変化の段階横に4つ。
それぞれの段階を見る検査項目を並べています。
まず潜在的に進行の段階は大きく肥満に関係するものと、腹囲も非常に重要になります。
この辺り肥満ですね。
それから肝機能ですね。
これは肝臓の細胞の傷み具合だけではなくて、実はこの血管にも関係あります。
γーGTPという事もありますが、特定健診項目ではγーGTというんですね。
同じものだと思って下さい。
肝機能です。
この段階で少し変化が起こってきていて、そのままにしておくと、血管が傷み始めるという状態に入ってきます。
ここに関係している項目が脂質異常。
中性脂肪やHDL善玉のコレステロールですね。
それからLDL悪玉のコレステロール。
それから血の中に糖が高くなってくる血糖値ですね。
空腹時血糖やHba1c。
これは何の数字ですかね?
およそ2か月の平均の血糖値を、長期間にわたって血の中に糖を余らせていないかを、判断するものです。
日常的に血糖値が高いか低いかはこちらの数字で分かるんですね。
非常に重要な検査項目になってきます。
そして血圧。
ダイレクトに血管の壁に圧力をかけていく数値になります。
この状態でこれも痛くもかゆくもないので、放っておくと次に血管の変化という段階に進んでいきます。
これは体のいろいろな場所の血管が、傷んでないかどうかを検査項目から見ていきますが、一つはおしっこにたんぱくが出る。
これは腎臓の異常というふうにイメージしますが。
腎臓の糸球体というところの血管が傷んできますと、おしっこにたんぱくが出てきます。
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血管
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