たんぱく質が少なくて、鉄分が少ないとどうして肝臓にやさしいんでしょうか。
たんぱく質は体内で分解されるとアンモニアが出来るんですね。
このアンモニアは肝臓で解毒しないといけないんですね。
ですからたんぱく質を多くとると、肝臓の負担が高くなりますし、またたんぱく質が多くなりますとカロリーも高くなりますから、肝臓に脂肪がたまりやすくもなります。
鉄分にも注意が必要なんですよね。
はい。
たまった鉄分で肝臓の炎症が更に強まる事があります。
ですから鉄分は一般的には、1日8mgぐらい摂取されているんですが、NASHの患者さんでは、1日6mg以下がいいと思いますね。
こちらに鉄分が少ないものをご用意しました。
鉄分が少ないものというのは色が薄いものが多いですね。
やっぱりお魚でも血合いの多いものは、鉄分が多いですね。
カツオとかイワシとか。
ただ鈴木さん気を付けたい食材はありますか?
皆さん肝臓が悪いとレバーを食べる人が多いと思いますよね。
それは間違いなんですね。
レバーは栄養価の高い食品ですけど、たんぱく質も鉄分も非常に多いんですね。
ですから肝臓が悪い人には要注意の食材といえると思います。
じゃあなるべく控えた方がいいですか?
そうですね。
鉄分を抑えない方はいいと思いますけどね。
ほどほどに召し上がる分はね。
知らなかった~。
ですけど、鉄を抑える方は一番多いですから気を付けた方がいいですね。
参考になりましたでしょうか?
結構材料も安上がりですしお財布にもやさしいですね。
そうですね。
ねえ。
ホント高いものじゃないですし。
そうですね牛肉も鉄分多いですからね。
豚と鶏の方は少なくていいと思います。
どうぞ参考にしてみて下さい。
さあ最後のもう一つ、こちらですが…。
あら。
このウイルスとはどういう事でしょうか。
特に気を付けて頂きたいのが、B型C型という名前の肝炎ウイルスで、これに感染してしまうと、脂肪肝NASHといわれるものと同じように、慢性肝炎肝硬変といって、病気が進行してしまいます。
もちろんこれにアルコール肥満脂肪肝が加わると、病気の進展はより一層速くなるという事がいわれています。
その治療はウイルスを抑えるもしくは排除する事が、最も一番有効な治療で、抗ウイルス剤を使って治療していく事が、一般的になってきます。
薬物治療という事になるんですね。
B型C型肝炎の薬物治療については、来週取り上げる予定です。
はい分かりました。
さあ加藤さんこの薬物治療が大事だという事なんですが、日常生活でも気を付ける事というのは、どんな事なんでしょう。
昔は肝臓病というと安静という事が、非常に強調された時代があるんですね。