これを鼻にシュッと噴霧するようなタイプですね。
これは続けて使う必要があります。
一方血管収縮薬というのがございます。
これは鼻の血管を縮めて腫れた粘膜を縮めて、鼻づまりをよくする薬なんですけれども、効果は即効性があるのですが。
すぐ効くんですね。
ただ一時的でまた腫れてくる。
そういう事で使い過ぎると、かえって血管が縮まなくなって拡張して、効かなくなる事があります。
この血管収縮薬は市販の点鼻薬に非常に多い薬で、鼻が詰まるという事でこれをずっと使い続けると、かえって症状が悪くなるという事で、使い過ぎには注意が必要です。
こちらのタイプは長くダラダラと使っては、かえって症状が悪くなるという事なんですね。
注意が必要ですね。
さて花粉症の治療ですけれども、シーズンの早い時期から治療を始めた方が、ずっと効果がいいという事を聞きますがどうなんでしょうか?
初期療法といいまして、例年ひどい花粉症の症状で悩んでいる方は、花粉の飛散の開始予測日あるいは症状が少しでも出た時点で、抗ヒスタミン薬などの内服薬を使う治療が行われていて、効果があるといわれていますが、最近は鼻噴霧用ステロイド薬を、初期療法で使って効果がある事が分かってまいりました。
鼻噴霧ステロイドを早い時期から使い始めるという事ですね。
このグラフご説明頂きましょう。
このグラフは横軸に日付が書いてあります。
縦軸に症状の重さが書いてあります。
この棒グラフはスギ花粉の飛散が書いてあります。
抗ヒスタミン薬で初期療法を行った症状の変化がこれです。
鼻噴霧用ステロイド薬で初期療法を行った症状の変化がこれで、グラフを見て分かるように花粉の飛散のシーズン中に、鼻噴霧用ステロイドで初期療法を行うと、抗ヒスタミン薬の初期療法の症状が、かなり抑えられている事が分かりました。
なるほど。
これは2月と書いてありますが、もっと早い時期から鼻噴霧用ステロイド薬を使ったグループ、症状が軽いという事を示している訳ですね。
こうした初期療法の使い方も最近出てきているという事ですね。
それでは次の治療法手術ですね。
これはどんな治療法でしょう?
手術に関しましてはレーザーなどを用いて、鼻の粘膜を焼く治療ですね。
効果は70~80%といわれていますが、これは再発する事もありまして、根治させる治療ではないという事ですね。
再発するとまた焼くという事を、繰り返さなきゃいけない可能性もあるという事ですね。
さてそれでは…。
最後免疫療法。
これが花粉症そのものを治そうという治療という事ですね。