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スギ花粉の飛散状況

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つらい嫌な季節ですよね。
スギ花粉の飛散状況を示した図です。
これどんどん北上していくんですよね。
既に飛び始めている所もあって、症状が出ている方が大勢いらっしゃると思いますが、耳鼻咽喉科特に免疫のご研究や、どうぞよろしくお願い致します。
スギ花粉の飛散状況今年は傾向としてはいかがですか?
昨年と比べますと一部の地域を除きまして、全国的に多いとされています。
特に東日本を中心に、例年よりかなり多いと予測されています。
花粉の飛散が多い年はこれまで花粉症でなかった方も、花粉症を発症する可能性がありますし、既に花粉症を発症している方は症状が重くなる事が考えられます。
花粉症本当に不快な症状ですね。
私もくしゃみ鼻水が本当にひどいんですが、症状としては代表的なものはどういうものになりましょうか?
花粉症というのは花粉による目と鼻のアレルギーですね。
主な症状は…、こういったものが4大症状といわれております。
ほかにもあるんですね。
そのほか皮膚の炎症に伴って…、せきや頭痛にまで結び付く事があるんですね。
さてこうした症状を放っておくと悪化するという事でしょうか?
放っておきますと症状はどんどん悪化します。
この辺りの内部ですね。
花粉が飛んでいない時には、鼻の粘膜は正常構造を示しているのですが。
空気が通るという事ですね。
花粉が飛び始めますとアレルギー性炎症、いわゆる鼻炎が起こって粘膜が腫れて、鼻水が出てきています。
液体がにじみ出てきている様子が分かりますね。
そして花粉の飛散のピーク時には、アレルギー性炎症が進行して粘膜の腫れも、もっとひどくなってくるという状態になっております。
こちらでは本当に空気が通らない。
詰まって苦しそうですよね。
それでは花粉症の治療の話ですよね。
大きくこのような治療法がありますので見ましょう。
そのうち薬と手術は症状を抑える治療。
免疫療法は花粉症そのものを治そうという治療です。
1つずつ伺ってまいりましょう。
まず薬。
どういう薬を使いますか?
薬による治療は大きく分けて、内服薬と局所治療薬に分けられます。
内服薬としましては抗ヒスタミン薬がよく用いられます。
これはくしゃみ鼻水を引き起こす、ヒスタミンという物質をブロックする薬です。
そのほか鼻づまりを起こす、ロイコトリエンという物質をブロックする抗ロイコトリエン薬。
そしてヒスタミンやロイコトリエンの分泌を抑える遊離抑製薬。
こういったものが内服薬として使われます。
これ飲み薬でございますね。
局所治療薬として一つは鼻噴霧用のステロイドがあります。
これはアレルギー性の炎症を抑える薬なんですけれども、局所治療薬なので副作用がほとんどなくて、鼻づまりだけでなくくしゃみ目の症状、いずれにも非常に効果が高い薬です。
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