落ち着く事が大切。
それが目的のために服用したりとか、いろんなトレーニングをしたりという事なんでしょうね。
すごく分かりました。
大分県37歳の女性からです。
「上手にストレス発散するしかないのでしょうか?」
なるほどね。
これは心療内科の福土さんに伺いますが、福土さん性格というものと、過敏性腸症候群の関係は何かありますか?
実は大変関係があるんですね。
過敏性腸症候群の患者さんは、几帳面で真面目な人が非常に多いんですね。
それだけにちょっとした事でもストレスに感じやすいと。
そういう場合はストレスを和らげるために、どうしたらいいんですかね?
いろいろなストレス対処行動を、積極的にとって頂くという事をお勧めしています。
例えば生活の中でどういう事が大事なんでしょうか?
例えば軽い運動をするとか、時間に余裕を持って生活するとか、楽しい何らかの趣味のような事を積極的に行う。
それからリラクセーションですね。
こういったものが大変重要になります。
私は夜散歩をしたりとかするんですけれども、夏場は日が出てる時は暑いですから、夜歩くと気分がよくなりますね。
スカイツリーの近くでしたっけ?
そうなんです。
目がけて歩いていってまた戻ってくるという形を、とってますね。
街の雰囲気ですとか、こんな所にこんな花が咲いたというちょっとした喜びを、感じられるような散歩を楽しむというのはいかがですかね?
大変すばらしいですね。
いいんですか?
心療内科でも有目的散歩療法といって、やはりある目的を持って、いろいろな所を見て頂くというような事を、実際に患者さんにやって頂く事もあるんですね。
実際に名所旧跡とかそういった所を見て歩いたり。
新しいものを見つける。
発見する喜びとか、そういったものを体験して頂きながら、運動もできてしかもリラクセーションもできるという事で、大変すばらしい方法を実践されていると思います。
漢方ではストレス対策というのはどうなんでしょうか?
漢方では生命のエネルギーを気といいます。
この気というのは体を巡ってるんですけれども、この巡りが悪くなるという状態を気うつといいます。
気うつというのがストレスに相当します。
これですね。
これに合わせた漢方というものがあるんですか?
気の巡りが悪くなっているので気の巡りをよくすると。
いくつかの薬があります。
例えば半夏厚朴湯。
この薬は、ストレスで喉が詰まったような感じがするという方にいいです。
それから香蘇散というのは疲れてストレスがたまると、ぐったりしちゃうという方。
抑肝散というのは疳の虫といいますけども、気が高ぶった状態それを抑える。
それから四逆散というのは、割と体力がある方のストレスによく使います。