悪玉菌が増えてくるといわゆるガスが産生されたり、例えば下痢になったり便秘になったりとか、人によってはちょっとあれですけど、臭いが強いおならが出たりというふうな状況が、こういう環境になってる方がやっぱり多いと思いますね。
このバランスを保つためにはどうしたらいいんですか?
一つは食物繊維をとったりとか、肉とか脂肪分が少ないもの食事の偏りを無くす。
あとは善玉菌をヨーグルトのような食品を、とるといいと思いますね。
乳酸菌というのは善玉菌の一種ですけれども、このような形で外からとってくると、だんだん悪玉菌が減ってきて、善玉菌優勢の腸内の環境が得られて、それによって基本的に便通とかそういうふうなものが、よくなってくる可能性があるという事ですね。
だからヨーグルトをよくとるようにという事なんでしょうね。
更に腸内細菌は漢方薬とも密接に関係しますので、ここからは漢方がご専門の渡辺さんに伺います。
よろしくお願い致します。
一体どういう事でしょうか?
漢方薬の成分には糖が入っているんですね。
この糖によって善玉菌が増える。
要するに腸内細菌のバランスをよくするという働きがあります。
逆にこの腸内細菌があるがゆえに、漢方薬の効きがよくなるという事があります。
だから相互に助け合っているという関係にございます。
例えば風邪薬と抗生物質を一緒にのむ場合に、抗生物質で腸内細菌がやられてしまうと、漢方薬の効きが悪くなるという事もあります。
逆にアトピー性皮膚炎の治療で漢方薬とヨーグルトを、一緒にとるといいというデータもありますので、相互の働きというのは助け合っているといえます。
このあとは「マルチオピニオン」。
切実な下痢の悩みに、3人の講師が回答していきます。
それぞれの立場で意見をお伺いします。
大事な場面になると緊張して下痢になります。
学生時代はテストの日によくおなかが痛くなりました。
会社員の今も大事な取引先を招いたプレゼンになると、決まって下痢が襲ってきます。
そんなAさん6か月後に昇進試験があるため、猛勉強しています。
試験の日には絶対下痢になりたくありません。
でも不安です。
なんとかならないでしょうか?
ではよろしくお願い致します。
なるほど~。
これはちょっと切実な感じがしますね。
期限が決まっていますからね。
そこですね。
木下さんどうでしょう?
6か月っていうのは、長いようでそんなに長くない期間だと思いますね。
食事療法であるとか生活習慣の改善というのも、重要だと思うんですけれども十分に効果が出るには、ちょっと短いかなと。
一度お薬をのんで、そのお薬が十分に効くぞと自分の症状をちゃんと、とってくれるぞという事を経験して頂いて試験の時まで、体調を整えるという事が大事じゃないかと思います。