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尿たんぱく検査とクレアチニン検査の2つを受けた方が良い

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やはり尿たんぱくの検査とクレアチニンの値を調べる検査、この2つを受けた方がいいという事なんでしょうか?
その2つを組み合わせる事によって、腎臓の病気を早く見つける事ができますし、また腎臓の病気の重症度を判断する事ができる訳です。
こちらの表を見て頂きたいのですけれども、これは慢性腎臓病の重症度を表したものです。
この縦軸がeGFR先ほどご説明頂いた、eGFRを表していますね。
eGFRが下がってくるとここです。
それからこちらは尿たんぱくです。
-から1+2+という陽性がこちらです。
その組み合わせで重症度を表しています。
例えば尿たんぱくが出ていなくても、腎臓の働きが落ちてくると重症になりますし、腎臓の働きが正常でも尿たんぱくが出てくると、やはり慢性腎臓病は重症になる。
この両方腎臓の働きが落ちる更に尿たんぱくが出てくると、非常に危険という事になる訳です。
両方しっかり受ける事が大切になってくる訳ですね。
これで早期発見ができた場合にはどんな治療をしていくんですか?
慢性腎臓病はいろんな背景があります。
ただその中で糖尿病と高血圧は、非常に重要だという事が分かっています。
これらによって慢性腎臓病が発症したり悪化します。
ですからこれらの病気をもし持っていれば、これらの病気をしっかりと治療していく事が大事です。
糖尿病はどんな事が起こってくるんでしょうか?
糖尿病では先ほど申し上げた糸球体が、血糖値が高いため障害されてきて尿中にたんぱくが漏れてきたり、腎臓の働きが落ちるという事が起こってきます。
また高血圧の場合は血圧が高い事によって、腎臓の血管が障害されて、腎臓の働きが落ちてくる事が起こってきます。
具体的にはどんな事を対処したらいいでしょうか?
対処の方法ここに書いてありますけれども、これらの病気に対処するためには生活習慣の改善は非常に重要です。
どんな事をやるかという事ですが運動が大事だといわれています。
30分間の有酸素運動が大事だといわれています。
少し早く歩いたりとか。
そうですね。
肥満がある方は適正なカロリーにして適正な体重にする事が大事です。
それから減塩ですね。
食塩を一日6gぐらいにする事も大事です。
また更にたばこを吸っている方は禁煙して頂きたいという事です。
更に生活習慣の改善をすると同時に、必要に応じてそれぞれの病気の薬を服用していく。
これは医者の判断になりますがそれが大事です。
こうした対策をする事で、腎臓の悪化は食い止める事ができるんですね。
早期に発見して早期に対策を立てる事が非常に大事です。
一度悪くしてしまうと元には戻らない腎臓ですから、本当に早期発見が大切なんでしょうね。
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