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ワクチン注射をしてから2週間前後で抗体ができ始める

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そのためになかなか全部を防ぐのは難しいんですけれども、かからないあるいはかかっても軽く済ませる、そういう効き目がインフルエンザ・ワクチンというものです。
この抗体はすぐにできるものなのでしょうか?
ワクチンの注射をしたその日からできるものではなくて、個人差はあるんですけれども、大体2週間前後ぐらいからでき始めていますね。
流行が始まる前に体の中の免疫を強化して、備えておく事が大切だという事ですね。
あらかじめ抗体をつくっておいて、その効果は大体1シーズン分といわれています。
ではここで今年の予防接種に入っているインフルエンザ・ワクチンのタイプを、見ておきましょう。
こちらです。
この3つが入っているんですが、まずはAカリフォルニア。
これは2009年に大流行した当時の新型インフルエンザです。
更にA香港型の中にもいろいろな種類がありますが、その中からビクトリアというタイプのもの。
そしてB山形型の中からウィスコンシンというタイプのものです。
これは世界の動きをまとめたWHOの決定を参考に、国内の流行状況も考慮して毎年決められているものです。
どうして3つ必要なんでしょうか?
流行しそうなインフルエンザウイルスは、この3種類に分けられるんですけれども、どれが流行の中心になるかは、実は流行してみないと分からない訳ですね。
それなので3種類に対して、あらかじめ1本の瓶に入っている訳ですけれども、これで防ぐという事。
例えばシーズンの始まりが香港型が中心だとすると、これにかかった人が、シーズンのおしまいでB型にかかる事もあるので、やはり3種類に備えておくというのが、世界的にインフルエンザワクチンのつくり方の原則になっています。
この予防接種ですけれどもより受けた方がいい人は、どんな人なんでしょうか?
ここに書いてあるように…、詳しく教えて下さい。
特に65歳以上の高齢者の方は、インフルエンザにかかりやすい訳ではないのですが、かかると肺炎を起こしやすいという事があります。
それから糖尿病や、こういう慢性疾患を持っていらっしゃる方は、その病気が小康状態コントロールがついていればいいのですが、元の病気が悪化したり、症状が強く出てくる。
ですからきちんと小康状態に保っておく事も大切ですが、ハイリスクかかると危険率がそれだけ高い方ですね。
それから子どもさんの場合は幼稚園とか保育園とかで、集団生活をしているので集団で防ぐ意味もあるし、一人一人が重くなるのを防ぐといった意味合いがあります。
お子さんの重症化は具体的にはどんな事でしょうか?
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