スポンサーリンク

膝の痛みの消炎鎮痛薬 NSAIDs

スポンサーリンク

ご自宅で出来る膝関節の炎症の鎮める方法

基本的には慢性の膝関節症で痛い場合は、温めるという事をお勧めします。
これは痛みを和らげるという効果とともに、炎症も鎮める効果もあります。
ところが関節がパンパンにはれ上がるような、急性の炎症の場合はやはり冷やすという事が大事になります。
冷やしてはれや熱を治めるという事です。
慢性の痛みが続いているような場合は基本的には温めるという考え方ですね。
急に痛みが出てものすごくはれているとか、熱っぽいとかそういう場合は冷やした方がいいという考え方です。
こうした事を心掛けて、しかしなかなかどうしても痛みがとれないという場合、薬になっていくんですね。
[ad#naka]

膝関節症の代表的な薬 消炎鎮痛薬

これは略語でNSAIDsというふうに呼ばれます。
よく聞くようになりましたね。いろいろタイプがあるようです。
まず外用薬。これは塗り薬であったり貼り薬であったりします。
次に内服薬です。これは飲み薬ですね。
次に座薬です。通常は安全性の面から外用薬というのを第1選択に使う事が多くなっています。
ところが痛みの程度が強い場合、外用薬では不十分な事があり、その場合には内服薬を使います。
更に痛みが強くて関節がはれ上がっているような時は、座薬というのを使う事もあります。これは効果が強いと同時にすぐ効きます。

消炎鎮痛薬 NSAIDs の使い方の注意点

これは大事で特にこの効果の高い薬は副作用というものがありまして、特に胃腸障害、腎臓障害、こういったところに注意をする必要があります。
漫然とこういう薬を続けてしまいますとこういった問題が起こりますので、是非短期間にとどめて、より安全な外用薬、もしくは運動療法に切り替える事が重要です。
NSAIDsと呼ばれるタイプのお薬は、短期間必要な時にピシッと使っていくという事です。
だらだらとのみ続けない、という使い方が大事なんですね。

そのほかの薬 解熱鎮痛薬 アセトアミノフェン

解熱鎮痛薬、アセトアミノフェンと呼ばれるものです。
これ昔からよく聞きますね。これはもともと解熱剤として使われていた薬なんです。
ところが昨年2011年から用量を増やして使えるようになりまして、用量を増やしますと膝の痛みなんかを抑える効果が期待できるようになりました。
我が国ではあまり使われていなかったんですが、欧米では以前から膝の痛みに対する第1選択薬として使われていました。
この薬の副作用は、比較的NSAIDsなんかと比べますと安全に使える薬なんですが、頻度は少ないんですが肝機能障害の報告がありまして、そういったところに注意が必要かと思います。