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膝の運動療法 最も基本となる運動

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実際の膝への運動効果 ある患者さんの例

台所で食事の用意をしていた時、膝がはれている事に気が付きました
その3日後階段を下りる時、今度は激しい痛みが右膝を襲いました
曲げると痛かったもので、とにかく曲げないように曲げないようにという感じで。
更に歩く時も痛い膝をかばいながら、ゆっくりと動く事しかできなくなってしまいました
何をするにも動きたくなくなる。そういう感じになります。
病院で処方されたのは薬ではなく運動でした
しかし運動を始めるとその効果は思ってもみなかった早さで現れました
3~4日ぐらいで、まずははれが無くなってきました。
1週間ぐらいで痛みが無くなってきた。
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膝の痛み 運動のすごい効果

膝の状態を補足しますとはれていたという事なんですが、いわゆる膝がパンパンにはれ上がるような急性のはれではなくて、はれぼったい感じだった事と、X線では骨には異常がなかったという事ですね。
運動療法をするだけでよくなったという事なので、痛みのステージで見ますと痛み予備群、あるいはこれから少し進行したステージであったと思います。
しかし僅かな時間で痛みがとれていった。
すごい効果なんですよね。

膝の運動療法 最も基本となる運動

一般的に運動は急性の痛みがある時にはあまり行わない。
ただし今回ご紹介するものは、急性の痛みの時にでも行える運動です。
具体的にはももの前にある大腿四頭筋という筋肉を鍛える運動療法です。
太ももの前の大きな筋肉です。
この筋肉は膝がいろいろぶれたりずれたりする不安定なものを抑えてくれる、最も重要な筋肉です。

まず運動をする時の注意点。

運動を行って悪化したらすぐに医師へ相談して下さい。
また無理せず軽い負担で回数を多くやる事を心掛けましょう。
血圧の高い人は運動をすると血圧が一時的に急上昇する危険があります。
医師と相談してから始めましょう。

大腿四頭筋を鍛える運動

この運動はあおむけに寝て行います。
鍛える側を左足とした場合に、左の膝は伸ばしたままで反対の右の足を軽く曲げます。
この状態で左足を床から10cmほど持ち上げまして、5秒間保持します。
これで一旦下ろして一呼吸します。それでもう一度上げます。これで下ろします。
この運動を繰り返します。
つま先が上を向かなかったり足を上げ過ぎてしまうと、大腿四頭筋ではないところに力が入ってしまいます。
上げてしまうとちょっと楽ちんになりますから、筋肉に負荷がかかっていない感じになってしまいます。
こうした運動をできたら毎日朝晩20回ずつ行って下さい。
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