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日常生活でのひざの負担

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その軟骨への刺激が徐々に進行してきますと…、更に進んでいきますと…、歩くのも困難になってくるというふうに、どんどん進んでくるという事もあります。
歩けなくなってしまうって事は大変怖いし困るんですが、この病気の進行っていう事を考える時に、ポイントはどういう事でしょう?
まず最初に、歩き始めの痛みっていう事を申し上げましたけれども、多くの場合は前兆というものがございます。
前触れですね?
はい。
ひざに違和感が出てくるというような事が、大抵あります。
伺いますと、痛い訳ではないけれども何か変だって事ですよね?
思い当たる事があるでしょ?
そうですね。
そういえば何かこわばるなと感じた事はあった気がします。
さあこの変形性ひざ関節症はなんと、さっき教えて頂きましたように、2,400万人もの患者がいるという大変な数なんですけれども。
なりやすい方というのはいらっしゃるんでしょうか?
実は最近の研究で変形性ひざ関節症に、なりやすいという人は分かってきています。
まずひざの関節の軟骨がすり減る。
長い事使っていますとすり減る第1の原因としては、加齢という事になります。
使っている時間が長いと、減ってくるという事ですよね。
更にその50歳以上の人を調べてみますと、なんと男性で…、特に女性の方が多いんですけれども、軟骨がすり減っているという事が、痛みがない人も含めて、検査でこんなに多い人が出てくるという事が、分かってきております。
大変な高率ですよね。
やっぱり女性の方がリスクは高いという事ですね。
そのほかにリスクとは?
このような加齢あるいは性別以外に、ここにありますように肥満そのものも、やはりひざの関節は体重が増えますと、軟骨がすり減ってくるという大きな原因となります。
更にO脚というような形。
ひざとひざがこのように、離れてしまっているような場合はO脚なんですけど、これもひざの関節が早く関節症になりやすいです。
また運動不足。
これはひざを動かす筋肉、支える筋肉が低下してきますので、これも変形性ひざ関節症になりやすいという事が、分かってきております。
ゴロゴロしていると、ひざが衰えてくるというリスクがある訳ですね。
さてこの肥満。
太っているとひざへの負担が、大きいだろうという事は直感的には分かるんですが、もう少し詳しく教えて頂けますか?
実は日常の生活でひざの負担というのは、随分変わっておりまして特に歩くと…、こうした動きでひざへの負担っていうのは、随分大きいものがあるって事が分かりましたが、具体的な体重の方で見ますとどうなりますでしょう?
歩く時には約2~3倍ですので…、うわ~すごいですね。
これは体重減らさなきゃいけませんね。