夏の冷え 漢方で対策

夏の冷え。冷房に弱いという方多いですよね。
冷え性の人は本当に職場でセーター着たり腹巻きしたり大変です。
夏でも長袖をいつも持ち歩いていますし、それに素足というのは本当に冷えるんですね。
夏でも本当に冷えを感じる事が多いようです。
その悩みの多い冷えですが、漢方ではどのように冷えに対応しているのか。

冷えの悩みで漢方医に受診される人は多い

実際夏ですけれども冷房や、シャワーだけでお風呂につからないという入浴習慣、あるいは薄い物を着ていらしたり、そういった事で冷えている方が増えております。
やはり肌を出すような服装とか、冷房のし過ぎとか、どうしてもありますものね。

冷えというのはやはり女性の悩み?

確かに熱を産生する筋肉が女性の方が男性より少ないので、どうしても女性に多いのが現実です。
ただ男性も年齢とともに冷えが多くなっていくという状態です。筋肉が落ちてくるからですね。

冷えといっても病気があって、そこから冷えてくる場合もある

西洋医学的な問題が潜んでいる事がありますので、これを落とさない事。
きっちりと西洋医学的に治療、診断する事が必要な訳です。
こうした病気があるかないか西洋医学的にしっかり調べてまずはっきりさせる事が大事。

甲状腺機能低下症や膠原病から冷えがくるのはなぜ?

心臓の病気や循環不全は血流が悪くなりますが、甲状腺機能低下症では代謝が落ちてしまいます。
また膠原病では血管が詰まって血流が悪くなる事もある訳です。

漢方の「未病を治す」という考え方

病気ではないのに冷えの悩みがある。これは漢方ではこのように考えます。漢方には漢方独特の考えがある訳ですが、特に「気、血、水」という事で冷えを捉える事ができます。
また病気になる前の状態だという考え方があります。
漢方では特に病名のない疾患について、これは漢方の得意分野でございまして、冷えとか疲れとか病名がなくても、それに対して漢方独自の診断で治療をする治療戦略を持っています。
この病気になる前から治療する事が、まさに「未病を治す」という漢方の大切な考えにつながります。