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甲状腺ホルモンの量が異常に少なくなる橋本病

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甲状腺どこにある臓器かといいますと、これぐらいの大きさの臓器で首の中にあって、喉仏の大体下辺りですかね。
ここからは体を元気にする大事なホルモンが出ているのですが、そのホルモンの出方に異常が出ると病気に結び付くという事でしたね。
前回は甲状腺ホルモンの量が増えてしまう病気、バセドウ病をお伝えしました。
症状をもう一度見ておきましょう。
同じ甲状腺の病気でもこちらです。
甲状腺ホルモンの量が少なくなってしまう橋本病です。
こちらはバセドウと違ってどういう症状が出るのか。
こんなケースで見ていきましょう。
こちらです。
事務の仕事をしているBさん。
最近いつも体が冷え、ゾクゾクするような寒気を感じるようになりました。
また食欲が無くなり食事の量が減ったにもかかわらず、体重は増えてしまい…。
これは不思議ですね。
体がひどくむくんできました。
更に心にも変化が出てきました。
特に忙しい訳でもないのに強い疲労やだるさを感じ、何もする気になれないうつのような症状が出て、医療機関を受診したところ、甲状腺ホルモンの量が異常に少なくなる、橋本病と診断されたんです。
元気が無くなるような症状が目立ちますよね。
さあ橋本病どんな病気なんでしょうね。
今日もよろしくお願い致します。
よろしくお願い致します。
さて橋本病はバセドウ病とは症状が違っておりますが、それにしてもやはりありふれた症状ですよね。
日常生活でよくありがちな。
橋本病は甲状腺から出るホルモンの量が、異常に少なくなります。
このために、さまざまな症状を引き起こす病気です。
橋本病と分からずに単なる体調不良、あるいはうつ病などと間違えられて、症状がひどくなって、日常生活に支障を来す方がいらっしゃるのが現状です。
ちょっと調子が悪いかなという症状ですものね。
どんな方に多いんですか?
この病気は。
圧倒的に女性に多いですね。
特に30~50代の女性に多く見られます。
そもそも甲状腺から出るホルモンはどんな働きをしているのか、甲状腺ホルモンは全身の新陳代謝をコントロールして、神経や臓器の働きを調整している重要なホルモンです。
このホルモンの量が少なくなりすぎますと、代謝が悪くなって神経や心臓胃腸など、全身の臓器の働きが悪くなってしまうんですね。
これが橋本病です。
甲状腺ホルモンが少なくなるから、こういう病気を発症する。
なぜ少なくなるんでしょうか?
免疫機能の異常によって起こるとされています。
免疫は本来は体の外から入ってきた異物に対して、抗体が攻撃するものです。
しかし橋本病では何らかの異常で、自分の甲状腺を異物として認識してしまって攻撃し、甲状腺ホルモンの分泌が異常に低下してしまいます。
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