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ペースメーカに影響を及ぼすものといえば、電磁波を使った調理器具

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定期的なチェックこれは?
やはり人工物ですので、機械が変になる事もたまにございますので、定期的なチェックはどうしても必要です。
それから1回入れたからそれでおしまいかというと、必ずしもそうではなくてやはり電池が消耗してまいりますので、数年後には交換が必要である事を念頭に置いて頂ければと思います。
負担がかかる動作を避けたい。
リードは鎖骨の下に入ってございますので、過度に腕を動かしたりしますとリード自体が破損する事があります。
私の患者様で剣道をやる方がいらっしゃいまして、素振りをやりすぎて、リードが駄目になっちゃったという患者さんもいらっしゃいます。
「外部からの電気や磁力に影響を受ける」ここ大事ですね。
これは極めて重要でして実は心臓は電気で動いていますので、外から電気信号が入ってきますとどうしてもそれに影響されます。
特にこちら携帯電話がございますけれども、皆さんもかなり気になさってると思いますが、注意しなければいけないのはあまり近づけないという事です。
実際使う時にはできれば入っている方向と逆のところ、右側で使って頂く。
左側だとかなり近くなりますので、注意して頂くという事ですね。
あとはこれ自体をスイッチが入ったまま、ペースメーカの上に置くとかこれは非常に危険ですので、やめて頂きたいと思います。
公共交通機関の優先席で、私たちも電源を切るという事が非常に重要ですね。
ほかにどんな日常生活上の注意があるか久田さんからです。
携帯電話のほかにペースメーカに影響を及ぼすものといえば、こちらにありますようなIH炊飯器、こういった電磁波を使った調理器具ですね。
それから電子レンジなどがあります。
特にIH炊飯器の場合には、保温の時も電磁波が出ている事がありますので、御飯をよそう時にも注意が必要なんです。
電源が入っている時また使っている時は、あまりそばに近づき過ぎないようにして下さい。
こちらにありますような図書館や商店などで見かける、盗難防止の電子商品監視機器ですが、これらからも微弱な電磁波が出ています。
通り過ぎる分には問題ないんですが、長時間近くにいたり寄りかかったりすると、影響を受ける事があります。
また空港の金属探知機も電磁波が出ているんです。
ペースメーカを使っている事を伝えて、ほかの方法で検査してもらうようにして下さい。
電子機器などでペースメーカ影響を受けるといいますが、どういう影響を?
こちらをご覧頂きたいのですが電磁波を受けますと、ペースメーカ自体が心臓の動きと誤感知してしまうんですね。
そのためにめまいや体がだるい脈拍が変わるという事。
そして場合によると以前あった、意識消失発作のような症状が出る事もございます。
ペースメーカがちゃんと働かなくなるから、こんな事になっちゃう訳ですね。
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