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ホルター心電計で24時間にわたって心電図を記録

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こういった時は心臓から血液が、全身に送り出せない状況でしょうか?
実際に血液は全く出ていませんので、血圧もほとんど0という事で突然死の原因になります。
これは本当に怖い状態ですね。
私はよく脈がトントンと飛んだように、感じる事があるのですがこれは不整脈なんでしょうか?
…だと思いますね。
一番多い不整脈の訴えだと思いますけれども、こちらの期外収縮というものだと思います。
期外収縮というのは、正常の予想される間隔で脈が来るのが普通なんですけれども、それよりも前に心臓が収縮してしまう、これを期外収縮といいます。
その起こる場所によって心房から出てまいりますので、心房性期外収縮といわれていますし、これが心室から出てまいりますと心室性期外収縮といっています。
これは心配ないものなんですか?
ほとんどの場合心配ない事が多いと思います。
ただしまれにその陰に病気が隠れている事もございます。
例えばどんな病気がありますか?
狭心症や心臓の筋肉の病気が隠れている場合がありますので、やはり十分な注意が必要だろうと思います。
以前はこんな自覚はなかったけれども、新たに起こってきた場合はやはり診てもらった方がいいですね。
今まで無くて新たに起こった不整脈、これは危険信号の可能性がありますので、注意をして頂くという事だと思います。
ただし多くの場合は心配ないものだという事ですね。
過度な心配は無用ですね?
そういう事です。
それでは心電図を調べる事になりますけれども、一体どんなものがあるのか久田さんからです。
まずこちらにありますのが、検診などに使われている通常の心電計です。
心臓の周り手や足このように電極を貼りまして、全部で12の方向から心臓の電気の様子を調べます。
電気信号の伝わり方を立体的に測る事ができます。
結果はモニターに出てきます。
更にこちらにありますのはホルター心電計です。
このように体につけておいて、24時間にわたって心電図を記録します。
そしてこちらにありますのがホルター心電計の結果です。
24時間分ですのでこのように分厚いものとして出てきます。
これは自転車を漕ぐなど、体を動かす事で心臓に負荷を与えて、その時に心電図に異常がないかを見ていく検査です。
それぞれの心電計はどんな時に使い分けていくのでしょうか?
まず通常の心電図ですが皆さんご存じのように、学童の検診通常の健康診断、こういうスクリーニング的な検査によく使われます。
ホルター心電図ですけれども症状があって、例えば通常の心電図検査では何も出ない時に、24時間心電図をつけて、その間も異常を捉えようという検査がございます。
24時間長い時間ですね。
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