早期発見のためには検診を受ける事が大事でしたよね。
そのように早期に見つければ、大腸がんは完治を目指す事ができるんですよね。
大腸がんの治療こちらご覧頂きましょう。
抗がん剤などの薬を使った…、この3つがあります。
中でも中心となるのが…、やはり手術といいますと体の負担心配ですよね。
そうなんです。
でもこれも早期に発見できれば、体に負担の少ない方法で完治を目指す事ができるんです。
さて冒頭大腸がんの治療は、手術が中心となってくるという事でしたが、この背景はどういう事でしょうか?
手術療法化学療法放射線療法3つの療法がありますけれども、化学療法だけあるいは放射線療法だけでは、根治は今の大腸がんはなかなか難しいという事で、唯一根治できるのは手術で、がんを全部取りきるというのが基本的な戦略になります。
この手術の中に早期であれば、内視鏡治療が選べるという事ですね。
そうです。
早期であれば内視鏡治療で、非常に負担少なく日帰り手術で治せるという。
内視鏡治療が行えるというのはどういう場合なんでしょうか?
内視鏡治療を行えるのは、がんのステージ進行度によって違ってきます。
その進行度ステージどういう分け方があるのか、久田さんからもう一度ご説明しましょう。
大腸がんのステージは大腸の壁をがん細胞が、どのくらいの深さまで進んでいるか、また転移の程度などによって決まってきます。
大腸の壁こちらで見てみましょう。
粘膜粘膜下層固有筋層、漿膜下層漿膜という5つの層から成っています。
そして大腸がんは粘膜から発生して、進行するに従って深くなっていきます。
そしてステージですが、0からⅡまではリンパ節に転移がない状態です。
ステージ0はリンパ節に転移がなくて、がんが粘膜の中にとどまっている状態です。
ステージⅠはがんが、粘膜下層固有筋層にとどまっている状態です。
ステージⅡになりますとがんが、漿膜下層漿膜に達していたり越えている状態です。
そしてステージⅢになりますと、がんの深さに関わらずリンパ節転移がある状態です。
ステージⅣは肝臓や肺など、ほかの臓器への転移がある状態です。
この進行度を見ましたけれども内視鏡治療は、どの段階で行われると考えればいいのでしょうか?
内視鏡治療はステージ0ステージⅠの粘膜下層までのもの。
要するに早期がんというのですけれど、粘膜下層のもので早期がんでかつ転移のないものですね。
早期がんには粘膜下層でリンパ節転移のあるものがあります。
それは一気にステージⅢに上がってしまって、これは内視鏡治療の適用にはならないのですが、0Ⅰで粘膜下層までにとどまるもの。