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早期がんで発見された場合はほぼ全員が助かる

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そしてがん自体が大きくなっていくとともに、大腸の壁のより深い層まで達していきます。
今説明がありましたように粘膜からがんが発生して、だんだん深いところに入っていくという事ですが、早期がんで見つけたい早く発見したい。
これはどの段階と考えればよろしいのでしょう?
早期がんは粘膜粘膜下層までに発生したがんを、早期がんといいます。
早期がんで発見された場合はほぼ全員が助かるような状況です。
是非ここで見つけたい訳ですが、粘膜下層に達するまでのがんの場合、自分で分かる自覚症状は何か出るんでしょうか?
自覚症状は早期がんの場合はほとんどないと言っていいです。
まれに便潜血が出る事もありますが。
そうしますと進みますとどうなるかという事ですよね。
進みますと進行がんという事ですけれど、血便便に血が混じる。
これは赤い血ではなくて?
お尻に近いところは真っ赤な血が出てきます直腸がんは。
奥の方は黒い血。
黒っぽい便になる訳ですね。
便が細くなる。
トイレに行ったあとすぐ行きたくなる残便感。
あとは下痢と便秘を繰り返す症状が出てきた時は、なかなか助からないという進行がんも多く出てきます。
なるほど。
進行がんになって初めて症状が出る訳ですね。
これ更に進みますとどうなりましょう?
更に進みますと腸が狭くなって、腸閉塞の状況になってくるとおう吐腹痛貧血など、いろんなもっと別の症状が出てきます。
おなかのしこりとして自分で触れて感ずる事もあります。
そうしますと早期で是非見つけたい。
しかし自覚症状がほとんどないという事になりますと、見つけるためのポイントは?
見つけるためのポイントは、自覚症状がない段階で40歳以上で検診をするという事ですね。
その検診検査がいかに重要かという事ですが、さあどんな検査があるのか。
大腸がんのリスクの高い方をここで整理しておきましょう。
大腸がんを引き起こす原因はまだハッキリと特定されていませんが、リスクとして考えられているものはいくつかあります。
国立がん研究センターが14万人に行った追跡調査によりますと、大腸がんのリスクとしてまず挙げられるのが肥満です。
BMI30以上の人が大腸がんで亡くなるリスクは、標準の人に比べて1.4倍となっています。
そして高脂肪高エネルギーの肉食が多い人や、運動不足の人のリスクが高くなっています。
また飲酒。
適量以上の飲酒をする人のリスクは、そうでない人に比べて2.1倍です。
またたばこを吸う人のリスクは1.4倍となっています。
更に親族に大腸がん患者がいる人40歳以上の人、ここにはありませんがストレスも関係しています。
非常に生活習慣と関連するリスクが多いですね。
本当にそうですね。
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