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COPDの特徴である気管支の炎症によって、普段からせきやたんが出る

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そういう事なのですが、年齢のためであるとかあるいはたばこを吸っている、あるいは吸っていたからという事で、実際には息切れ歩いていて遅れる、せき・たんなどの非常に重要なアラームといいますか、体の方から危険信号が出ているんですが、悪い事はあまり考えたくないという事でしょうか。
見過ごしてしまう事が非常に多い訳ですね。
年のせいかなとか運動不足だからかなと、つい納得しちゃう訳ですね。
そうではないという事ですね。
せき・たんの症状が長引く事もチェックポイントなんですね。
COPDの一つの特徴である気管支の炎症がある事によって、ふだんからせきやたんが出る。
あるいは、普通風邪をひいた場合数日で症状はよくなるのですが、それが1週間あるいは1か月と続くというのも、重要なサインという事になります。
検査したほうがいい方はどういう方になりましょう?
まずCOPDの場合には喫煙が原因でありますから、たばこを吸った事があるあるいは現在吸っておられる方、あるいは40歳以上の方、更にたばこと中高年の病気でありますから、こういったファクターが危険因子になります、高血圧虚血性心疾患骨粗しょう症などの慢性疾患で、病院に通っておられる方は、COPDを併発している可能性が非常に高いですから、是非一度検査を受けて頂ければと思います。
どんな検査でこのCOPDは分かってくるんでしょうか?
これは呼吸機能検査という事で、スパイロメーターという機械を使いますが、一般の呼吸器内科あるいは人間ドックで行っております。
管をくわえて胸いっぱい吸ったところから、勢いよく息を吐くという簡単な事で分かります。
なるほど簡単な検査という事で。
スパイロメーターありますので、皆さんこちらで見てみましょう。
ここにあります機械がスパイロメーターです。
これを使って息を吐くスパイロ検査を行っていくんですね。
あらかじめこの機械の中に性別身長年齢、その検査を受ける方のデータを入力しておきます。
私の年齢データなどが入れてあります。
濱中さん検査実際お願い致します。
濱中さんは喫煙歴はおありでしょうか?
20歳から40歳ぐらいまで吸っていましたが、だいぶ長い禁煙期間。
禁煙はされておられますが、危険因子としての喫煙歴はある訳ですね。
それでは測定してみましょう。
まず鼻を閉じさせて頂きます。
そして管を持って頂いてくわえて、息が漏れないように安静に息を吸ったり吐いたりして下さい。
そうですお上手です。
そこから胸いっぱいずっと息を吸って下さい、ずっと息を吸ってそこから勢いよく、最後までずっと吐いて下さい。
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