鼻づまりは長引くと鼻の中にできものが出来る事があるんです。
まずこれは正常な鼻腔鼻の穴奥の方ですね。
このようになっています。
こちらができものが出来た鼻の中の写真です。
この辺りです。様子が違いますよね。
何か詰まってる感じですよね。
実は鼻ポリープというできものがこの辺りに出来ているんですが
これは鼻の粘膜が炎症を起こして大きく腫れた状態なんです。
慢性副鼻腔炎の人に見られる病気なんですが
鼻ポリープが出来るような慢性副鼻腔炎は
多くの場合薬ではなく手術による治療が行われます。

鼻の中に鼻ポリープというものが出来るという事ですが
これは一体どのようなものなんでしょうか?
正常な鼻腔の写真で言いますと
ちょうどここの奥に副鼻腔という所があります。
この副鼻腔の粘膜が腫れて水膨れを起こして
それで鼻の中にこういうふうに垂れ下がってくる。
これが鼻のポリープですね。
ご覧のとおり表面がツルッとしてて触るとブヨブヨしてるんです。
キノコみたいな形をしているので別名…
ポリープといいますとよく「胃にポリープがある」
あるいは「大腸にポリープがあります」そういう事を聞きますよね。
あれと同じものですか?
胃のポリープや腸のポリープと違いまして
鼻のポリープは基本的には粘膜の炎症ですから
がんになるような事はないんですね。
そこが違うところです。なるほど。鼻ポリープは
副鼻腔炎を患っている人に多く出来るという事なんですか?
副鼻腔炎の中でも
慢性副鼻腔炎に伴う事があります。
それではここで副鼻腔とはどの場所にあるのか。
慢性副鼻腔炎とはどんな病気なのか。
ちょっと基礎的なところを押さえておきましょうか。
ではまず副鼻腔の場所について見てみます。
副鼻腔は顔の頬の所両側ですね。
そして目の間更に額これは下の方ですね。
そして目のずっと奥の所鼻の一番奥の所ですね。
両側にありますので合計8つの空洞があります。
この空洞を副鼻腔といいます。
そしてこれらの副鼻腔はそれぞれ自然口という孔で
鼻腔鼻の穴とつながっています。
この副鼻腔のいずれかに炎症が起こり
3か月以上続いた場合を慢性副鼻腔炎といいます。
慢性副鼻腔炎は2つのタイプに分けられます。
まずかぜなどの細菌感染が長引く事で起こる非好酸球性。
これはいわゆる蓄膿症の事です。
そしてもう一つは主にアレルギーを原因とする好酸球性です。
さあ伺いましょう。この鼻ポリープは
鼻の奥のこういった構造のどこに出来る訳ですか?
この絵は人間の顔を真ん中で切った断面図なんですが
目があって鼻上顎下顎ですが
鼻のポリープはこの絵のとおり
鼻の比較的上の方から下の方に垂れ下がってくる。
これが一番一般的な鼻のポリープの出来方です。