スポンサーリンク

甲状腺を切除する事で甲状腺ホルモンを減らす治療法

スポンサーリンク

[ad#ue]
副作用はここにございますように…、薬の量が適切かどうかを、しっかりと血液検査をしながら治療していきます。
薬物治療に関しましては、妊娠を含むあらゆる年齢層に向いておりますが、薬をきちんと服用して頂ける方が条件です。
この薬の服用で症状はかなりよくなるんでしょうか?
症状はほとんどの方がよくなります。
元気に過ごせるようになります。
ただ残念ながら、一般的におよそ半数の方が再発します。
この場合にはもう一度薬を使って治療するか、あるいは他の治療法を選択する事になります。
続いて放射性ヨード治療についても見ていきましょう。
こちらです。
ヨードは体内に入ると甲状腺に集まるという性質があり、それを利用した治療法なんです。
放射性ヨードが入ったカプセルをのむ事で甲状腺のホルモンをつくる細胞が、放射線によって減り症状が改善します。
薬で治りにくい場合や、薬の副作用が大きい場合に行われます。
放射性ヨード治療の特徴はどういう事でしょう?
薬物治療よりも短期間で、約半年ぐらいで症状が改善致します。
1度で効かない場合がございますので、その時には再度行うか、手術療法などの他の療法を検討致します。
また治療効果が個人差がございますので、治療が効きすぎて、十数年後にホルモンが低下する事がございますので、この場合にはホルモン剤を服用して治療していく事になります。
放射性の物質が体の中に入る訳ですから、悪い影響がないかと心配になりますがいかがですか?
被ばくの心配をされている方もいらっしゃいますが発がん性や、将来産まれてくる子どもさんへの影響はないとされております。
ただ念のために近い将来妊娠を希望されている方、あるいは妊娠・授乳中の方にはお薦めしておりません。
では続いて手術についても見ていきましょう。
こちらです。
手術は甲状腺を切除する事で甲状腺ホルモンを減らす治療法です。
これも薬で治りにくい薬の副作用が大きい、甲状腺の腫れが目立つ腫瘍を合併している、早く治したい場合に行われます。
この手術は甲状腺を全部取ってしまう手術なんですか?
取り方に関してはさまざまです。
ただ一般的にはある程度多めに切り取って、残す量は少なくして甲状腺のホルモンを低下させます。
そして再発を少なくする治療法です。
手術治療の特徴としては?
再発を少なくする事と、術後の治療を早くして甲状腺機能を早く治す、安定させるという特徴があります。
症状の改善が早いという事ですね。
これは残す量が非常に重要ですので、専門の外科医内分泌医あるいは甲状腺の専門の外科医に、手術を受ける事をお勧め致します。
[ad#sita]