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巻き爪を防ぐには

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深爪をすると伸びようとした爪が
このように盛り上がっている皮膚にぶつかってしまって
伸びる事ができないので角が曲がってきてしまったり
皮膚の中に食い込んでいったりしてしまいます。
皮膚に当たってしまうという事なんですね。
これがひどくなると痛みを伴ったり
あるいは化膿してしまったりという事になるんですね。
もう一つの原因ですが靴の圧迫。こちらについてはどうですか?
サイズが合わない靴を履く事が問題なんですが
例えば女の人でヒールが高い靴を履いたり
それからつま先が小さい靴を履いたりしますと
自然と指先が圧迫されてそして爪が巻く事になります。
それから逆に大きい靴を履いてしまいますと
足が靴の中でこのように前滑りをしてしまいますので
靴の先端部分の所に当たってしまって
爪が巻いてしまうという事が起きている訳です。
高いヒールを履くという事になると女性に多いかもしれませんが
感覚として分かりますか?そうですね。やっぱり私も
高いヒールなどを履いた時に
親指の皮膚がちょっと盛り上がった跡が
今でもあるのでやっぱり圧迫されてるんだなと思いますね。
やはり女性に多いんですか?そうですね女性に多いです。
女性はやはりヒールを履く事が原因で
その頻度が高いんだと思います。
ただ高齢者になると男女を問わないで
爪の性質が変化して硬くなってしまう事とか
それから体のほかの所の障害で
十分に足に体重がかけられなかったり
それから十分にケアができないなんていう事もありまして
巻き爪や陥入爪の頻度は高くなっていきます。
爪が巻いてしまったりあるいは爪が刺さって痛かったりしたら
またそこを切りたくなってしまいそうですけどね。
実は何度も繰り返してしまう事が多いのです。
巻き爪陥入爪は痛みがありますので
どうしても爪が切りたくなってしまうと
深爪を作ってしまいます。
そうするとますますその状態が悪化するという
このように悪循環を生んでしまう訳です。
この悪循環を断ち切るために
やはり深爪にならない爪の切り方整え方が大切なんですが
ではここでクイズです。杉岡さんお答え下さい。
ここに爪の切り方3つパターンがありますが
この中でよいなと思うものはどれでしょうか?
順番に見ていきますとまずAは恐らく短いですね。
深爪をしてしまっている状態だと思います。
更に角も取ってしまっていますので
爪の面積が随分狭い。これは多分×だと思います。
Bは角は残ってますが
やっぱりこれも深爪じゃないかなと思いますね。
Cはきれいですし長さもABに比べますと
白い部分も残っていて形もきれいですし
Cがいいんじゃないかなと思います。
では実際どれがよいのか見てみましょう。
全てよくないんですね。駄目なんですか!
すいません。クイズだったのに…。
Cもちょっと駄目なんですね。Cも駄目ですか?
爪の白い部分が残っていますので一見よいように思うんですが
先端部分の皮膚が見えてしまっていますし
角を丸く切り過ぎてしまっています。